GO!GO! あまちゃん!!

あまちゃんです、よろしくお願いします(^▽^)/

熱中症!!

はいっ!
 
薬剤師のあまちゃんです(^▽^)/
 
今回は熱中症についてお話しま~す
 
いや~、かなり暑いですね
 
気温30度越えは当たり前ですね
 
熱中症とは運動や暑さから起こる体の障害です。
 
通常人間は皮膚から汗をかき、体の熱を外に出すことで、体温調節を行います。
 
しかし気温が高く、また湿度も高いところに長時間いることで熱中症は起きやすくなります
また水分補給ができないと脱水症状を起こします。
 
では具体的にどんな症状があるのか、見ていきましょう
 
① 熱失神
 血管を広げて体内の熱を逃がす際、脳の血流が不足する状態
 → めまい、ぼーっとする、冷や汗、一過性の意識障害

② 熱けいれん
 汗をかいたときに、塩分が足りなくなります。しかし水分のみを補給をすると起こり   
 やすい → 手足のけいれん、筋肉痛、足がつる
 
 熱疲労
 大量の汗をかいているのに、水分補給ができない
  → 全身の倦怠感、吐き気、嘔吐、頭痛など すでに体温は高熱状態
 
    熱疲労が重症化すると
 
④  熱射病
 脱水症状の悪化、体温調整機能が働かなくなる
  →高熱、汗をかかなくなる、意識障害(重症)、全身臓器の障害
 
  状態はかなり危険なため救急車をすぐに呼びましょう!!
 
  どんな人におきやすいか
 
高齢者皮膚には温度を感じるセンサーがありますが、これが年齢とともに鈍化し   
     てきます。
     汗もかかないので体内に熱をため込んでしまい、体温が上がります。
     いつの間にか熱中症になっている状態になるのです。

     よくニュースで部屋の中で、エアコン、扇風機を    
    使わずに、倒れている話が流れます  
 
       まさにこれですね
 
注意
  またその日は大丈夫でも、熱をため込んでいる状態が続くと、2、3日後に倒れこ   
  ともあります。夏場の体のケアが大事になってきますね、無理は絶対にしないこと                           
  「若い者には負けられない」と根性論だと倒れますっ💦
 
乳幼児→まだ体が未熟なので、体温の調節機能が働きが十分ではありません
    しかも、言葉を発することもままなりませんよね💦
    周りの大人がきちんといつも以上に見てあげなければなりません。
 
    では、予防と対策について次回お話します