最近読んでいる本
あまちゃんです(^▽^)/
今日はこの夏に読んている本を紹介します。
新・観光立国論 デービット・アトキンソン著
世界一訪れたい日本のつくりかた 新・観光立国論【実践編】 [ デービッド・アトキンソン ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > その他
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,620円
日本が置かれている状況とその打開策の一つの提案!
近年、日本は観光を国策と位置付けてます。
その国策の現状はどうなのか?
来日してくれている外国人をきちんと、おもてなししてますか?
リピートになってくれるものになってますか?
この本の中にこんな指摘がされています。
世界遺産に登録されている富士山!
日本人だけでなく、多くの外国人の方も訪れてくれいますよね(^▽^)/
富士山と言えば、御来光!!
素晴らしいと聞いています。
そのために、山小屋に泊まり、夜明けに間に合うように出発します。
しかし、その山小屋も、多くの方が利用するため、予約制です。
疲れている体を横にしたいにのにほかの人にぶつかる位混雑ぶり。
なぜ?これが当たり前?この状態は以前からだとのこと。なぜ改善しないの?
世界遺産に登録されている富士山なのに。
そのためにわざわざ、何十時間もかけて日本に来てくれたのに。
(もちろん日本人の登山者も同じ待遇です)
そんな方がまた富士山のご来光を見に来てくれるでしょうか?
リピーターになってくれますか?
とういう指摘。
なるほどね。少し考え物ですよね。国策で世界遺産に登録されている富士山なのに。
じゃあ、そもそも観光に力を入れるのはなぜでしょうね?
もう製造業だけではダメなんですよ。ものづくりニッポンだけでは、日本を支えられないんです!→このこともこの本に書いてあります。かなり衝撃的ですよ。
だから、日本の文化、歴史、風景などを海外の方に共感、感動してもらおうとしている。それでお金を使ってもらい、税収になり、社会保障などに回したいんですよ。
だって社会保障費はパンク寸前、年金は我々の年代では払い損になるといわれている状況です。
もっと、心地よく、快適に、日本を感じていただきたいですよね。
我々日本人は少し考え方を変えていかないとだめですね。
すごく、おもしろい視点からの日本を見ている本です
では